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執筆者の写真naonobu takata

旧横浜市庁舎の破格売買

更新日:2021年3月25日


横浜の旧市庁舎の建屋すべてを7667万円でたたき売り。土地賃料も月に1076円/m2と相場を大幅に下回る安さ。市民の利益を最大限守る市政と言えるでしょうか?


土地賃料が安いのは、売ったはずの建屋価格や行政棟内に作られるホテルの改装費60億円まで土地賃料から値引かれるためです。行政棟は村野健吾設計の文化価値の高い建物です。市は、積極的に保存する意志を示さず、開発の自由度を制限するとの理由で解体も許す姿勢です。また、この関内地区の現行の高さ制限75mを法改正し、170mの超高層タワー建設をさせようとしています。また市庁舎隣の民営地には150mのタワーも予定されています。

市民のためよりも、三井不動産グループへの利益供与がうかがえる再開発です。

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